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白紙の図書館とは?

ようこそおいで下さいました。ここ、「白紙の図書館」はHAtAが書いた、
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2016年8月26日やぶきたと鶴松#006 [小説:やぶきたと鶴松]

 その時、店の電話が鳴る。
(一方的に)緊迫感があった空気が若干和む。

電話に出る千春ちゃん。

「毎度どうも、やぶきた蕎麦でございます」
 パニックから完全に営業モードに切り替わる。
このスイッチの切り替えの早さも頼もしい。


「あぁ、私ナホベリプロの鬼島(きじま)と申します。
店主さんはいらっしゃいますでしょうか?」
「ナホベリプロ?」

 ナホベリプロといえば大手の芸能事務所。
蕎麦屋には到底、縁のない関係に思える。

 しかし千春ちゃんは瞬時に事態を悟った。

「まさか!! 私をスカウトですか?
いや~、まいったなぁ~!! そりゃあ
私、可愛いってよく言われますけど、
芸能人ですか? はたまたモデルですか?
どうしよう、困っちゃったな~」

「んなワケあるかい。取材の申し込みですよ」
 勘違い上等の千春ちゃんを
クールにいなす鬼島と名乗る男。


「あー……店長!! お電話です」

「ん?どこから?」

「芸能事務所みたいですよ?」

「……? 芸能? まぁいいか。
あい、代わりました。店主の波橋達也です。」

「あー……あんたが店継いだの。
お母さんは? 元気にしてる?」

「ん?」


 電話口の声の主は明らかに
女性のものに変わっていた。

 しかも、どこかで聞き覚えのある声。
昔から聞き覚えもあり、
最近もよく聞く声だった。


続く


今日の一曲
タイトル:星降る峡谷 [FF VII]
アーティスト:yu-suke
シングル:Fの旋律-Melody Of F-
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